ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年5月27日_記事番号:T00064380
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)が唯一の台湾生産車「マツダ5(日本名・プレマシー)」の福特六和汽車(フォード六和モーター)への生産委託を終了した。7月にも台湾生産車の販売がなくなり、全て輸入車に切り替わる見通しだ。27日付工商時報が報じた。
マツダ台湾は、7月からタイヤ空気圧監視システム(TPMS)装着が義務付けられるため、対応していない「マツダ5」の生産終了を決めた。福特六和は25日に最後の出荷を行った。6月中旬までに売り切れるとみられている。
福特六和は1998年からマツダ車を生産・販売していたが、14年7月にマツダが100%出資のマツダ台湾を設立し、販売代理権を回収。台湾生産車から輸入車への切り替えを進めていた。
マツダ台湾は今年「マツダ3(日本名・アクセラ)」、「CX-5」など輸入車の販売が好調で、市場シェア5%以上、5位内を維持している。下半期も新車発売を予定しており、16年の販売台数は前年2万1,000台と同水準と予想されている。
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