ニュース 農林水産 作成日:2016年5月27日_記事番号:T00064397
オーストラリア食肉畜産協会(MLA)は、下半期から台湾市場でのマーケティングを強化する。オーストラリア産牛肉の選択肢の多様さと安全で健康的とのイメージを広め、市場シェアを拡大したい考えだ。27日付工商時報が報じた。
MLAの邱怡婷マーケティング推進経理によると、台湾人の牛肉料理に対する理解が深まり、ステーキ店や焼肉店が増加していることから、オーストラリア産和牛や穀物飼育牛肉、高級部位など豊富な種類の牛肉を多様なチャネルを通じて販売し、シェア拡大を狙う。
MLAは、サービス向上のため3人の専門コンサルタントを招聘し、オーストラリア産牛肉に関する知識、調理方法など専門的な情報や技術をレストラン、ホテル、スーパーマーケットなどに提供する。26日は、飲食店関係者などにオーストラリア産牛肉に多様な選択肢があることを知ってもらうためのイベントを開催した。
台湾がオーストラリア産牛肉の輸入を解禁してから今年で20年。昨年の台湾輸入量は約3万400トンと米国産が約3万5,000トンを下回った。
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