ニュース 金融 作成日:2016年5月30日_記事番号:T00064408
台湾株式市場の取引額の減少で、外資系証券会社の業務が縮小しており、CLSAアジア・パシフィック・マーケッツ(里昂証券)ではこのほど、アナリストを含む人員3人を削減、1人が自主退社したもようだ。28日付蘋果日報が報じた。
バークレイズ・キャピタル証券が今年4月に台湾から撤退した他、この数年、英スタンダードチャータード銀行が台湾で計画していた証券業務を中止したり、ドイツ銀行もベテランアナリスト数人を削減している。既に外資系を離れた元アナリストは、「外資系証券会社のリストラは終わりが見えない」と話した。
元アナリストは、「台湾と中国を2つの会社に例えると、片方は年間増収率が1%、もう片方は6.5%だ。どちらにリソースを投じるかは明らかだ」と、台湾業務のうまみのなさを指摘した。
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