ニュース 運輸 作成日:2016年5月30日_記事番号:T00064409
台湾高速鉄路(高鉄)は7月1日に南港駅が開業するのに合わせ、ダイヤ改正を実施する。28日付自由時報が伝えた。
今回のダイヤ改正では、ピーク時に列車を増発する一方、オフピーク時の運転本数がやや削減され、全体の運転本数は週26本減少する。また、主要駅にのみ停車する快速タイプの列車が40本増え、台北~高雄間の所要時間は現在の96分が95分へと1分短縮される。各駅停車タイプの所要時間は、台北~高雄間で3分短縮され、2時間15分となる。
このほか、台北発の始発は午前6時15分、終発は午後11時40分となる。
主要駅のうち、台南駅では停車本数が40本増える。一方で、利用客が少ない駅では停車本数が減る。特に嘉義駅では30本減、苗栗、彰化、雲林の各駅では17~18本減となる。
停車本数が減る駅の地元からは不満の声が上がっているが、高鉄は「削減したのは搭乗率が4割以下のオフピークの列車であり、大半の乗客には影響がない」と説明した。
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