ニュース その他分野 作成日:2016年5月30日_記事番号:T00064413
求人求職情報サイト大手、1111人力銀行の調査によると、今年大学などを卒業または兵役を終了して初めて就職する新社会人の初任給は平均2万7,254台湾元(約9万3,000円)で、前年比2.87%上昇し、過去10年で最高だった。28日付中国時報が報じた。
学歴別では、▽専科学校(単科大学・高専に相当)、2万6,335元▽大学、2万7,321元▽大学院、2万8,856元──だった。
業種別では、「医療・農牧・環境」が最も高く3万元を超え、「IT(情報技術)」を抜いた。3位は「建設・不動産」だった。
1111人力銀行の李大華副総経理は、中国の紅色供給網(レッドサプライチェーン)台頭で「IT」の初任給が2位に低下し、人手不足の医療関係に逆転されたと説明した。
一方、新社会人の雇用意欲がある企業は56.6%と前年比19ポイント下落した。景気低迷が続く中、企業は「量より質」を求めているようだ。
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