ニュース 電子 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064424
金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は30日、フィリピン第2工場の土地借用と建設に関する契約を地場建設業者と交わした。年内に量産を開始する見通しだ。契約額は約10億7,900万台湾元(約37億円)で、製造設備などを含めた総投資額は17億8,000万元となる見通しだ。なお新工場は掃除機などスマート家電の生産を担うとみられ、第3四半期に試験生産、年内の量産開始を見込む。31日付工商時報が報じた。
キンポは今年3月、主に計算機の生産を手掛けるフィリピン第1工場(年産能力6,000万台)を稼働させたばかりで、短期内に第2工場の建設に着手した背景にはロボット掃除機や一般掃除機の大型受注獲得があると観測されている。
第2工場の面積は13万3,600平方メートル。既に受注は獲得済みのため、来年にはフル稼働する見通しだ。
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