ニュース 電子 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064426
宏達国際電子(HTC)は今日31日、バーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「HTC Vive」を台湾全土のHTC専売店約70店舗で発売した。定価は2万8,288台湾元(約9万6,000円)で、入門アクセサリーを合わせると2万9,000~3万元、グラフィックカード購入で約6万元となる。同製品の店頭販売は台湾が世界で初めて。31日付経済日報が報じた。
グラフィックカードを合わせた価格は高級パソコン並みで、ゲームのヘビーユーザーを購買層に想定している(同社リリースより)
専売店のほか、通信キャリアの▽台湾大哥大(タイワン・モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)──のショップや、家電量販大手、燦坤3Cでも販売する。海外では、日本ではバンダイナムコのショップ、北米ではマイクロソフトやテレビゲームのウェブサイト、ゲームスポット、欧州では家電販売ディクソンズやカリーズなどでの販売を予定している。
HTCは、予約やインターネット販売が好調だったことから、実店舗での販売に期待感を示した。
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