ニュース 商業・サービス 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064439
ニューヨークで人気のベーカリーレストラン「サラベス」が31日、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)敦化館(台北市大安区)にオープンした。日本、韓国に次ぐ海外展開だ。31日付工商時報などが報じた。
看板メニューのエッグベネディクト(30日=中央社)
サラベス台北敦化店は、敷地面積60坪、座席数90席。メニューはエッグベネディクトやフレンチトースト、ハンバーガーなど伝統的な米国ブレックファストとなる。時間制限は90分限定で、最低消費額の設定はない。同店を運営する金田餐飲は、平均客単価550~600台湾元(約1,900~2,000円)を見込み、毎月の売上目標は約700万元に設定している。なお、当面予約は受け付けないが、店頭ではQRコードを利用したスマート予約システムを導入し、その場に並んで待つ必要がない。
金田餐飲は、今後、百貨店の協力によって独立した出入り口を作ることができれば、朝9時からオープンしたいと語った。また将来的には、台湾オリジナルメニューや季節のメニューも用意する意向だ。
サラベスは1981年にニューヨークに誕生。伝統的な米国の朝食メニューの「ヘルシー&リッチ」な味わいから人気となり、「ニューヨークの朝食の女王」とも呼ばれている。12年からは米国以外に進出を始めている。
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