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基隆沖でM7.2の地震、台湾中部大地震以来の規模


ニュース 社会 作成日:2016年5月31日_記事番号:T00064444

基隆沖でM7.2の地震、台湾中部大地震以来の規模

 31日午後1時23分ごろ、基隆の70キロメートル沖の東北部海域を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震があり、宜蘭県牛闘、花蓮県和平、南投県合歓山で震度4の揺れを観測した。地震の規模は1999年の台湾中部大地震のM7.3以来の大きさだった。中央社が31日報じた。

 その他の地域の震度は、▽震度3、台北市、新北市、桃園市、新竹市▽震度2、基隆市、台中市、嘉義市──など。

 中央気象局地震予報センターは、今回の地震はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込むことで起きたと指摘。震源地は深さ271キロメートルと深く、付近では過去にもM6.8の地震が起きており、当時は余震が発生しなかったことから、今回も多くの余震が起きることは考えにくいとして市民に安心するよう呼び掛けている。