ニュース 電子 作成日:2016年6月1日_記事番号:T00064452
半導体製造装置世界最大手、米アプライド・マテリアルズは第2四半期、受注好調により予想以上の業績を上げる見通しで、同社の主要な生産委託先となっている台湾の帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル)も恩恵を受けそうだ。帆宣系統の高新明董事長は31日、手元の受注額は現在100億台湾元(約340億円)を超えていると明らかにした。1日付経済日報が報じた。
高董事長はまた、製造設備の受注は納期が長い上、欧州や米国の世界的大手ブランドメーカー向け半導体、液晶パネル製造装置の受注が継続的に増加しているほか、東南アジアの機械、食品分野から自動化設備の受注も獲得していることから、今年通年でも業績成長が見込めると語った。
なお同社は今年下半期、ミャンマー工場の建設に着手し、来年第1四半期に竣工、生産開始を予定する。同工場では主に台湾企業の現地工場向けに自動化設備を供給する計画だ。
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