ニュース 医薬 作成日:2016年6月1日_記事番号:T00064463
米バイオテクノロジー大手、アムジェンは31日、台湾現地法人「台湾安進薬品」を設立したと発表した。陳光冠総経理は、昨年11月から試験営業しており、現在は従業員50人以上、今後工場を建設する可能性もあると話した。1日付経済日報が報じた。
アムジェンは、アジア太平洋地域の医療市場拡大を見込み、過去5年で台湾での臨床試験に1億2,000万台湾元(約4億円)を投じている。
同社は1980年設立。89年に台湾人の林福坤顧問の主導で、腎臓病患者の人工透析で使用される赤血球増殖促進「エポジェン」の開発に成功。90年に米食品医薬品局(FDA)の認可を受けて発売され、数年で時価総額が800億米ドルまで上昇した。
同社は現在、100以上の国・地域に拠点があり、昨年の売上高は217億米ドルだった。従業員は2万人近い。
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