ニュース 公益 作成日:2016年6月1日_記事番号:T00064468
台北市では1日の最高気温が38.7度まで上昇し、台湾電力(台電、TPC)では、1、2日の供給予備率は1.5%を下回り、過去10年間で最低を記録すると予想している。1日付工商時報が伝えた。
朱文成TPC総経理は、冷房の温度設定を1度上げると消費電力を6%節約できると強調した(1日=中央社)
TPCは電力供給に支障が出る事態を防ぐため、1、2の両日、午後1時から3時まで冷房の温度を「28度以上」に設定し、節電に協力するよう呼び掛けている。
これに先立ち、31日にも台北市の最高気温は37.3度を記録し、電力消費量が午後1時53分に3,442万4,800キロワット(kW)に達したため、電力の供給予備率は1.64%まで低下した。前夜に台中火力発電所6号機でトラブルがあったことも電力不足に拍車をかけた。
TPCは台中火力発電所6号機の修理が完了する2日までは、供給予備率が電力需給の警戒ラインである1.5%を下回るとみて、節電に特段の協力を求めた格好だ。
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