ニュース 電子 作成日:2016年6月2日_記事番号:T00064487
金融監督管理委員会(金管会)によると、米アップルは台湾で米ドル建て社債8億~12億米ドルを発行する計画だ。同社が台湾で社債を発行するのは初めてとなる。2日付工商時報が報じた。
アップルの社債は償還期限30年、表面利率4.2%で、発行価格を決定次第、申請するとみられている。店頭市場に当たる証券櫃台買売中心(櫃買中心、GTSM)は、申請手続きは3日で終わると説明した。
櫃買中心は、台湾の利率は低く、流動性も十分だと指摘した。米ドル建て債はこの2年、大幅に増加している。2014年は57件(200億7,800万米ドル)、15年は102件(290億5,100万米ドル)、今年は5月中旬までで70件(159億4,200万米ドル)だった。AT&Tは昨年2月に26億1,900万米ドル、インテルは昨年8月に10億700万米ドル、昨年12月に9億1,500万米ドルを起債した。
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