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クーラー、猛暑で一部品切れ


ニュース 家電 作成日:2016年6月2日_記事番号:T00064489

クーラー、猛暑で一部品切れ

 ここ数日猛暑が続き、家電量販店大手、燦坤3Cと全国電子(e-ライフモール)はクーラー販売が2~3倍に増え、一部機種は品切れとなっている。2日付工商時報が報じた。

/date/2016/06/02/02hot_2.jpg1日の台北市の体感温度は41度といわれ、クーラーが効いた室内から出たくないとの声が聞かれた(1日=中央社)

 燦坤3Cによると、先月27~30日はクーラーが1日当たり1,000台以上、通常の2~3倍売れた。台北の最高気温が38.7度まで上昇した1日も3倍売れたと見込む。ダイキン、日立、パナソニックの日本ブランドが70%近くを占めた。

 e-ライフモールも、この数日は通常の3倍売れている。価格2万5,000~3万台湾元(約8万4,000~10万円)のクーラーが人気だ。

 台湾日立によると、5月の販売台数は1日当たり1,500~2,000台と通常の1割増で、5月末は1日当たり2,000台売れた。現在クーラーの設置は申請から2~3日後になるという。

 各社ともクーラーが1日当たり1,000~2,000台売れており、日立、パナソニック、東元電機(TECO)、声宝(サンポ)、大同(TATUNG)は残業で生産を急いでいる。