ニュース その他製造 作成日:2016年6月2日_記事番号:T00064491
中華経済研究院(中経院)が1日発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.9で、前月比0.3ポイント上昇し、3カ月連続で「景気拡大」と「景気後退」の境目である50を上回った。2日付工商時報が報じた。
中経院は、電子・通信産業に受注が戻っていることを要因に挙げるとともに、電力・機械設備産業が5月は66.3と3カ月連続で60を上回る好調ぶりになったと指摘した。
5月はPMIを構成する「新規受注」「生産高」「雇用」「サプライヤー納期」「原材料在庫」の主要5項目全てで50を上回った。特に新増受注は58.0と3カ月連続で上昇。交通設備で71.4と高い数値を記録したほか、電子・工学も57に達した。
中華採購与供応管理協会(中華サプライマネジメント協会、smit)の頼樹鑫執行長は、台湾は景気循環の波が比較的急なため、回復も早いが、継続するかどうかは、下半期の原油国際価格の動向とアップル新製品の販売状況を見る必要があると指摘した。
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