ニュース 電子 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064507
世界の大手パソコンブランドがゲーミング(ゲーム用)PCの新製品を相次いで発売する中、受託メーカーによる同分野製品の受注争奪戦も激化しており、現時点では各社とも新規受注獲得に成功しているもようだ。3日付電子時報が報じた。
現在、世界のゲーミングPC市場は、華碩電脳(ASUS)の「ROG」、微星科技(MSI)、デルの「エイリアンウエア」が3大ブランドとなっている。さらに、宏碁(エイサー)の「プレデター」や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)の「AORUS」、聯想集団(レノボ)と協業する「Razer」、海爾集団(ハイアール)の「雷神」といった数多くのブランドが同分野に参入している。
ROG製品の生産は和碩聯合科技(ペガトロン)が、ハイエンド市場に注力するエイリアンウェアの生産は主に仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が手掛け、MSIおよびAORUSは自社生産となっている。またレノボとRazerの提携製品はこれまで比亜迪(BYD)が請け負ってきたが、次世代製品の生産はコンパルとレノボの合弁受託メーカー、聯宝(合肥)電子科技(LCFC)に委託すると観測されている。
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