ニュース 電子 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064511
DRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の李培瑛董事長は2日、DRAM市況は下半期に好転するとの見方を示した。3日付経済日報が報じた。
李董事長は、スマートフォン、テレビ、セットトップボックス(STB)やサーバーの市況は下半期に良くなるとみている(2日=中央社)
李董事長は、第2四半期は川上の在庫過多やパソコン、ノートPC市況の低迷などにより、DRAM価格が下がり続けているが、前期より下落幅は縮小すると予測した。
また、市場で最終製品の容量増加が見込まれ、下半期はNAND型フラッシュメモリーの需要が高まるため、メモリーメーカーはNAND型フラッシュメモリーの投資を増やし、DRAMのビット成長率が低くなると予測した。このため、DRAM市場の需給均衡が図れると予想した。
第3四半期の後半に市況が良くなると見ているが、DRAM価格が上昇するかは、川上の大手3社の在庫消化ペースと、設備投資の状況次第だとの見方を示した。
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