ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064514
5月のバイク新車登録台数は7万5,854台で前年同月比37.1%増だった。新車買い替えの際に貨物税(物品税)4,000台湾元(約1万3,000円)を減税する買替補助政策に加え、各社が100~115ccを中心に行っているキャンペーンが奏功した。3日付工商時報が報じた。
5月の新車登録台数は、▽光陽工業(KYMCO)、2万8,520台(前年同月比26%増、シェア37.6%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、2万1,713台(21.6%増、シェア28.6%)▽三陽工業(SYM)、1万6,130台(90.2%増、シェア21.3%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、4,456台(49.2%増、シェア5.9%)──。
統計によると、キャンペーンの主力、KYMCOの「Cherry 100」、ヤマハの「Jog Sweet 115」、SYMの「Woo 100」の3車種で1万3,500台売れ、市場全体の17.8%を占めた。
SYMは新型「Woo 100」を最高1万3,800元引き、4万元余りで販売した。業界関係者は、125ccクラスの低価格バイクや電動バイクの市場を奪っていると指摘した。
また業界関係者は、価格競争に突入すれば、バイク市場の健全な発展に好ましくないと指摘した。
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