ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064515
台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は2日、台北市で乗用車、「Eクラス」の最新モデル(W213)を発表した。ガソリン車、ディーゼル車合わせて6モデルから選択でき、価格は256万~299万台湾元(約855万~998万円)。同モデルは「Sクラス」のフラッグシップセダンよりもさらに先進的なハイテク安全技術を搭載したほか、外観をより若者向けデザインとし、若い富裕層をターゲットに年間6,000台の販売を目指す。3日付工商時報が報じた。
事故発生直前に自動で窓が閉まり、乗員への衝撃が最大で40%軽減されるシステムを搭載している(同社リリースより)
台湾賓士関係者によると、Eクラス最新モデルは、ドライバー・アシスト・システムや、車両間通信により危険を察知したり、衝突時に乗客を保護する機能など自動運転向けの先進的安全技術を導入した。
なおEクラスは台湾の高級輸入車市場で最も人気の高い車種となっており、ここ数年、年間5,000台以上を販売している。最新モデルではこれをさらに上回る業績を挙げ、同市場におけるベンツの8年連続販売台数トップ維持に貢献すると期待されている。
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