ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064519
大型ショッピングセンター(SC)、環球購物中心(グローバルモール)は2日、6月末で新竹世博店(新竹市)の営業を終了すると発表した。同店は、最善の努力を尽くしたが、経営環境の変化でやむを得ないと説明した。3日付工商時報が報じた。
同店は、2010年の上海万博のパビリオン「台湾館」を新竹市政府が15億台湾元(約50億円)を投じて移築し、グローバルモールが運営している。両者は12年の契約を締結し、新竹市政府は毎年、固定権利金2,400万元、変動権利金、商標権利金、運営権利金3,300万元を得ている。
新竹市政府は、一方的な解約はできないとしているが、グローバルモールは既に交渉は成立したと説明した。
馬志綱グローバルモール総経理は、新竹世博店はグローバルモール全店で最も金がかかったが、投資収益率が最も低く、営業終了を決定したと説明した。
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