ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064520
宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長が出資する、オーバー・ザ・トップ(OTT)型サービスなどを手掛けるキャッチプレイ(英領ケイマン諸島)は2日、インドネシアの大手通信企業、テルコム・インドネシアのケーブルテレビ(CATV)「IndiHome」を通じて、同国初のOTTサービスを提供することで契約を交わした。3日付経済日報が報じた。
キャッチプレイの楊麗貞執行長によると、インドネシアではCATVの普及が始まったばかりで、現在ユーザー数が月に10万~12万件ずつ増えており、キャッチプレイのOTTサービス利用者も並んで成長すると見込まれる。
なおテルコム・インドネシアはOTTサービスの発展に強い意欲を示しており、今後半年間、160万件のユーザーに対し、無料でサービスを提供する。
またシンガポールの大手ケーブルテレビ(CATV)事業者、スターハブもこのほど、キャッチプレイのOTTサービスの提供を開始した。さらに楊執行長は、今年末には東南アジアで3カ国目のサービス提供を開始し、同業の世界的大手、米ネットフリックスに対抗したいとの考えを示した。
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