ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月3日_記事番号:T00064522
台中でバーを展開する鑫盛娯楽集団は最近、台湾鉄路(台鉄)台中駅エリアの継光街をパブストリートとして発展させるための「継光街飲酒業街づくり計画」を推進している。3日付工商時報が報じた。
鑫盛は、客の15~20%は香港、マカオ、東南アジアなどの外国人観光客になると見込む(YSN)
計画は香港の蘭桂坊(ランクワイフォン)をモデルとし、第1段階では中正路から中山路に至る範囲、第2段階では中山路から民権路に至る範囲でパブの出店を進め、2017年末には鑫盛だけで15店舗の営業を見込む。午後6時以降は歩行者専用道路化することも計画している。投資額は2億台湾元(約6億7,000万円)を上回る見通しだ。
蔡為任総裁は「アメリカン、カントリー、50年代風などのバーを設ける。ハイネケンとはビアホールレストランの開設に向け提携交渉を進めている」と説明した。
台中市にはかつてパブをはじめとするナイトスポットが150店舗以上あったが、2011年のナイトクラブ火災以降、パブは50店舗以下にまで減少していた。また、継光街をはじめとする台中駅前は西部の台湾大道や公益路方面に客足を奪われ、商圏としての地盤沈下が進んでいた。
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