ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年6月4日_記事番号:T00064535
自動車販売の好調を受け、トヨタ台湾総代理店の和泰汽車は今年295人、裕隆集団は350人の求人を計画している。4日付工商時報が報じた。
裕隆集団の求人の内訳は、▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、150人▽裕隆日産汽車、100人▽自社ブランドの納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)、100人──。
ラクスジェンは3日、3年ぶりとなる就職セミナーを今月17日に台北市と台中市で実施すると発表した。同社幹部は、ブランド創設から8年でユーザーが7万8,000人まで増えた上、5月に若者をターゲットにした入門モデル「S3」を発売したことで、年齢の近い新社会人が必要だと話した。
同社は過去2年、新車販売台数が1万5,000台以上で、市場シェア10位以内を維持している上、今年は福祉車両の「V7ターボエコハイパー」や、「S3」を発売し、人材需要が高まっている。
自動車メーカーが大規模の求人を行う背景には、整備士不足もある。若者は手が汚れる整備士の仕事を「黒手」と呼び、忌避する傾向があるためだ。メーカーは専科学校(単科大学・高専に相当)などと協力し、奨学金や有給のインターンシップ(実習)などを提供しているが、入社半年足らずでの離職が少なくない。
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