ニュース 建設 作成日:2016年6月4日_記事番号:T00064541
不動産投資コンサルティングなどを手掛ける宏大国際資産の陳益盛総経理は3日、台北市のA級(高級)オフィス物件の販売価格は既に1坪当たり100万台湾元(約330万円)を超えていると話した。昨年は信義計画区の統一国際ビルで1坪152万元、今年4月には信義路四段の世紀金融広場で1坪110万元で成約が決まったが、内政部の実勢価格登録情報サイトにまだ掲載されていないという。4日付工商時報が報じた。
同社によると、台北市のA級オフィスは賃料が月2,000~3,200元で、年利回りが2.1~2.4%と、高級住宅の約1%より高いため、投資目的による購入が増えている。台北市の5大行政区のオフィスビルは500棟ほどで、生命保険会社が保有する賃貸専用のA級オフィスを除けば、1坪100万元クラスの物件は20棟以下だ。
陳総経理は、台北市はA級オフィスビルが少ないため、売りに出されるとすぐに希望者が現れ、数日以内に売買が成立すると話した。
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