ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月4日_記事番号:T00064542
即席麺最大手、統一企業(ユニプレジデント)は、動画共有サイト、YouTube(ユーチューブ)で公開している架空の麺食店を舞台にした動画シリーズ「小時光麺館」が人気を呼んだことから3日、傘下のコンビニエンスストア、セブン-イレブンの、台北市公館エリアの博源店内に同店をオープンした。面積8坪に動画そっくりの木製カウンターを設置し、雰囲気を体験できる。これにより同店舗への来客数1~2割増を見込み、今後は独立した店舗としても展開を計画している。4日付工商時報が報じた。
オープニングには動画に登場する俳優もお目見えした(3日=中央社)
台湾の即席麺業界は昨年、食品汚染問題の影響が続いたため、年間生産額が90億台湾元(約300億円)以下まで落ち込んだ。今年は90億元以上への回復が見込め、統一企業も年初以来の合計売上高が前年同期比で2割以上増えた。特に肉そぼろ麺、バクテー(肉骨茶)麺、えび麺、牛肉麺が好調だ。
「小時光麺館」シリーズは現在第10話まで公開している。30歳以下の若者に人気で、視聴回数は延べ1,500万回に迫っている。
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