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作成日：2008年3月31日_記事番号：T00006456
遠東集団董事長、遠東航空の三通効果有望視
遠東集団の徐旭東董事長は29日、中国・上海市を訪問し、馬英九新政権の誕生で中台間の三通が加速するのに伴い、遠東航空（ファーイースタン・エア・トランスポート）が中国の地方都市に路線を拡大することに期待感を示した。30日付経済日報が伝えた。
徐董事長は「両岸直航は大都市だけでなく、さらに多くの都市に拡大する方向に向かう。両岸政府の規定や計画による部分は大きいが、楽観的な気持ちでいる」と述べた。
ただ、経営危機に陥っている遠東航空の財務状況については言及しなかった。遠東集団は遠東航空の株式15％を保有しており、経営再建の過程で増資に応じるかが注目されている。
