ニュース 電子 作成日:2016年6月7日_記事番号:T00064590
7日付工商時報によると、間もなく発売が見込まれるサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシー・ノート」次世代機種にUSB3.1規格のType-Cポートを搭載するとの観測が市場で出ているほか、アップルのスマホ次世代機種「iPhone7」にも同規格が採用されるとの情報も伝えられており、大手スマホブランドの相次ぐType-Cポート導入でUSBチップの創惟科技(ジェネシス・ロジック)、コントローラIC設計、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)など台湾の関連メーカーが恩恵を受けそうだ。
USBの標準規格化団体、USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)がType-Cの規格を制定し、認証プログラムを規定して以降、聯想集団(レノボ)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、LGエレクトロニクスといったブランドが上半期にType-Cポート搭載のスマホ新機種を相次いで発売している。
業界ではサムスンとアップルが新スマホにType-Cポートを採用すれば、同規格の普及が爆発的に進むとみられており、ASメディアの売上高は第3四半期、前期比2桁成長が期待できると予想されている。
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