ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月7日_記事番号:T00064595
2010年に閉店したマンゴーかき氷の有名店「冰館(アイスモンスター)」の店主の前妻、張介梅氏が17日、台北市の永康街エリアにマンゴーかき氷「迎冰館・貴冰室」とお粥「粥古意」の複合店をオープンする。冷たいデザートと温かい料理をそろえ、それぞれのオフシーズンを補う考えだ。7日付工商時報が報じた。
迎冰館は1日から試験営業中で、多くのメディアが訪れている(フェイスブックより)
迎冰館はかき氷のほか、フルーツジュース、フローズンなどを提供する。売上高目標は1カ月当たり130万台湾元(約430万円)。粥古意は24時間営業で、伝統的な台湾風お粥や小菜(小皿料理)を提供し、売上高は月80万元を目指す。2号店は新北市永和区で7月にオープンする予定だ。
張氏は今回、ベルギーの飲食ブランド、パノスカフェの出資を得た。パノスカフェはベルギーのベーカリー最大手、ロレーヌ・ベーカリー傘下で、欧州で400店以上を展開。11年に台湾進出し、現在4店を出店、年内に10店まで拡大する目標だ。
冰館は張氏と前夫の羅駿樺(フランク・ロー)氏の離婚騒動で閉店した。羅氏は跡地でマンゴーかき氷店をオープン、12年に移転して店名を「氷館(アイスモンスター)」に戻し、日本や中国にもチェーン展開している。
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