ニュース 社会 作成日:2016年6月8日_記事番号:T00064634
中央気象局はこのほど、昨年に強いエルニーニョ現象が発生した影響で今年は台風が生まれにくくなっており、第1号の発生は7月以降になるとの見方を示した。予想が的中した場合、7月9日に第1号が発生した1998年以来、18年ぶりの遅さとなる。8日付中国時報が報じた。
鄭明典・中央気象局予報中心主任は、現時点でモンスーンの勢いが弱く、台風が生成されそうな気配がないと説明。次に「モンスーントラフ」が発生するのは数週間後となる見通しで、台風が形成されるにはまだ時間がかかるとの見方を示した。
鄭主任はまた、例年、台湾に影響をもたらす台風は25~26個に上るが、今年は数が少なく、秋の台風で影響を受ける可能性が高いと指摘している。
なお端午節連休(6月9~12日)は天気が不安定で、各地で大雨が降り、昼間は湿度が高く気温は31~33度まで上昇するが、夜は過ごしやすい気候となると予測されている。
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