ニュース 政治 作成日:2016年6月13日_記事番号:T00064663
中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)の兪正声主席は12日、福建省アモイ市で開かれた「第8回海峡論壇(中台フォーラム)」に出席し、中台による「1992年の共通認識(92共識)」の基礎を堅持することは、両岸(中台)関係の平和的発展の鍵だと改めて強調した上で、「両岸関係の平和と安定を守るためには、両岸民衆の交流を引き続き拡大し、深めていく必要がある」と呼び掛けた。13日付聯合報が伝えた。
兪主席は同フォーラムで、中国の習近平政権が提唱する陸と海のシルクロード「一帯一路」構想への台湾企業の参加を支持すると表明した(12日=中央社)
兪主席は「中台の若者は両岸の平和的発展の推進者、建設者であり、保護者である」と指摘した。
一方、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任は同日、「海峡(中台)職工論壇」に出席後、記者団から中台間のホットラインがいつ再開されるのかと問われたのに対し、「92共識の政治的基礎が確認さえできれば、両岸間の制度化された往来は正常化される」と述べた。
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