ニュース 電子 作成日:2016年6月15日_記事番号:T00064694
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)は14日、8月まで受注があり、第3四半期もフル稼働が続くと見通しを示した。中国の携帯電話メーカーがオンセル型タッチパネル採用を進めており、下半期はハンスターの携帯電話用パネル出荷の50%を占めると予測した。15日付工商時報が伝えた。
焦佑麒董事長(右)は14日の株主総会で、パネル価格下落などを受け、昨年は22億元の赤字だったと説明した(14日=中央社)
同社は、今年2月の台湾南部地震の影響で、第1四半期に9億2,100万台湾元(約30億円)の純損失を計上した。簡廷憲・製品開発製造中心副総経理は、5月に生産が通常水準に回復し、6月はフル稼働だと語った。製品別では、携帯電話用パネルが全体の70~80%を占め、車載用、産業用用、タブレット端末用が20~30%を占める。
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