ニュース 電子 作成日:2016年6月15日_記事番号:T00064698
セットトップボックス(STB)などデジタル製品メーカー、兆赫電子(ジンウェル)は、西欧からのSTB受注やケーブルテレビ(CATV)需要増加を受け、嘉太工業区(嘉義県太保市)の新工場が第3四半期に稼働を開始する予定だ。投資額は8億台湾元(約26億円)を見込む。15日付工商時報が報じた。
証券会社は、第2四半期はケーブルテレビと衛星放送受信用周波数変換器(LNB)の非需要期だが、5月売上高は12億6,000万元で前月比14.7%減ながら、前年同月比53.56%増だったと指摘した。昨年売上高は前年比46.4%増の112億5,600万元、純利益は44.5%増の8億2,300万元だった。
本業以外も好調だ。同社が48%出資している地壹創媒は、共同購入(中国語・団購)サイト「瘋狂買客(クレイジーマイク)」の会員数が200万人に上り、月間売上高は7,000万~8,000万元近く、損益均衡に達した。地壹創媒は3~5年以内の上場を計画している。
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