ニュース 政治 作成日:2016年6月15日_記事番号:T00064710
林全行政院長は14日、立法院での答弁で、民進党政権発足後、中台間の対話ルートが中断していることについて、「民間など第2のトラック(軌道)で連携を図っていくことも排除しない。両岸(中台)が対等で尊厳を守る形で交流を行うことは好ましい」と述べた。
野党国民党の郝龍斌副主席は先ごろ、中国雲南省との経済交流会合「滇台経貿文化交流合作研討会(雲台会)」に出席した際、「政権交代後、両岸関係は停滞しているが、民間交流と経済交流は中断できない」と述べ、国民党が中台の平和と発展を守る「第2のトラック」としての役割を果たしたいと表明していた。
これを受け、立法委員から「第2のトラックで対岸(中国)と交流する考えはないか」と質問を受け、林行政院長は「両岸による善意ある連携に役立つならば、いかなる可能性も排除しない。学識者や元公務員が対等で尊厳ある形で対岸と交流することを歓迎する」と述べた。
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