ニュース 電子 作成日:2016年6月17日_記事番号:T00064746
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長は16日の同社株主総会で、スウェーデンの通信機器大手、エリクソンと第5世代移動通信システム(5G)に関する提携覚書(MOU)を交わしたと発表。双方は第3四半期、台北遠東通訊園区(Tパーク、新北市板橋区)内に共同で台湾初の5G実験室を設置する予定だ。17日付工商時報が報じた。
Tパークに設置する5G実験室はエリクソンが設備を提供し、遠伝が5Gプラットフォームおよび応用技術の開発環境を構築する。初期は、音楽・映像コンテンツ、交通・運輸、水道・電力の3大産業をターゲットとして発展を目指す。
遠伝の李彬総経理は、韓国や日本では2020年に5Gネットワークの商用化を目指しているが、遠伝の5G実験室は18年に試験運用を開始し、ハードウエア、ソフトウエア、コンテンツ開発業者の商品テストにネットワークを提供すると語った。
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