ニュース 社会 作成日:2016年6月17日_記事番号:T00064764
16日午前10時ごろ、彰化市の彰化地方法院第12法廷で、大麻を栽培した罪で起訴された米国籍の元語学学校講師、マーハンクタイレル・マーティン被告が懲役4年の有罪判決を受けた後、隠し持っていたはさみで自分の首を刺して自殺を図り、搬送先の病院で出血多量のため死亡した。17日付中国時報が伝えた。
被告は昨年4月、彰化県内の住宅の敷地内で大麻を栽培していたなどとして摘発され、今年3月に「二級毒物製造罪」などで起訴されていた。
被告は判決後、ガムをかみ、冷笑しながら、英語で「4年ならば死んだ方がましだ」とつぶやき、はさみを首に刺した。救急スタッフが駆け付けたが、傷は頸(けい)動脈に達しており、止血は困難で手の施しようがなかった。
被告は脇の下に挟んだ雑誌にはさみを隠し、法廷内に持ち込んだとみられている。判決前には被告に異常な様子は見られなかったという。裁判所側は被告が金属探知ゲートを通過した際、ランプが点灯したが、雑誌を所持しているだけだと思い、検査を通過させていたもようで、裁判所の警備体制に課題を残した。
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