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英業達、第2四半期はノートPC出荷10%増


ニュース 電子 作成日:2008年3月31日_記事番号:T00006477

英業達、第2四半期はノートPC出荷10%増


 ノートブック型パソコン(ノートPC)受託製造大手の英業達(インベンテック)は28日、第2四半期のノートPC出荷台数は前期比10%増、通年では1,000万台突破確実との予測を発表した。投資家筋は、通年の出荷台数は昨年の900万台より30%増の1,200万~1,300万台になるとみている。29日付経済日報が伝えた。

 ビジネス用機種の受託製造を主とする英業達は、ヒューレット・パッカード(HP)、東芝、宏碁(エイサー)が3大顧客。同社は今年主要顧客がさらに1社増えることを明らかにしており、業界筋ではデルとの見方が強い。

 英業達は去年、松下電池工業の火災の影響による電池供給不足や生産能力不足のため、出荷台数が予想を下回ったものの、昨年末から中国上海浦東工業地区の第3工場が稼働したことで、今年のノートPC生産能力は2,000万台に拡大する見通し。現在建設中の第4工場が2009年6月に完成すれば、さらに3,000万台にまで伸びる予定だ。