ニュース 医薬 作成日:2016年6月20日_記事番号:T00064781
宝血純化科技(ブルーブラッド・バイオテック)はこのほど、糖尿病性潰瘍を治療するタンパク質新薬「BB-101(NEGF)」について、米食品医薬品局(FDA)から第1相臨床試験の実施が認可されたと発表した。20日付経済日報が伝えた。
製品化されれば、糖尿病性潰瘍の治療薬市場でジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の「レグラネックス」を上回る治癒率が期待されている。
新薬は成功大学生物化学・分子生物学研究所の呉華林教授が中心となり、台湾の独自技術で開発された。当初は糖尿病性潰瘍用として販売し、将来的に傷痕の治療や美容整形などの分野にも活用していく構えだ。第1相臨床試験の終了後は、提携先を模索し、第2相臨床試験の実施を目指す。
ブルーブラッドは2000年に設立された新薬メーカーで、法人株主の台中市の鞋美工業のほか、複数の医師らが出資している。
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