ニュース 金融 作成日:2016年6月20日_記事番号:T00064785
金融持ち株会社の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は17日、7月1日に中国・福建省アモイ市に中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)の分行(地域本部に相当)を開業すると発表した。アモイ分行は福建自由貿易試験区で初の台湾資本の銀行となる。18日付工商時報が報じた。
中信銀アモイ分行は貿易融資、担保融資、国際ファクタリング業務などを行い、中国の台湾企業をメーンターゲットとするほか、段階的に外資系や地場企業まで顧客を広げていきたい考えだ。
また中信金は福建省の自由貿易試験区に合弁証券会社の設立を計画しており、これが実現すれば、さらに十全な金融サービスの提供が可能となり、グループの競争力を高めることになる。
このほか永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)の何寿人董事長も17日、子会社の永豊銀行(中国)の上海分行が今月末~来月初めに開業すると明かした。
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