ニュース 運輸 作成日:2016年6月20日_記事番号:T00064788
台北市内の2路線で今年末にも観光客向けの2階建てバス8台が運行を開始する予定だ。18日付中国時報が伝えた。
17日の契約式では、実際のデザインが施された模型も披露された(17日=中央社)
台北市政府観光伝播局は17日、運行業者の三重客運と路線バス運行権に関する契約を結んだ。
計画によると、路線は「時尚線」と「経典線」の2路線で、総延長は20キロメートルを見込む。行天宮、西門紅楼、台北101、故宮博物院などの観光地を周回する予定だが、路線、運賃など詳細はまだ固まっていない。
三重客運は2階建てバスの運行に当たり、旅行会社などとタイアップを計画している。2階建てバスは座席が1階部分10席、2階部分49席で、2階部分の半分は屋根に覆われていない。
簡余晏・観光伝播局長は「国際的な観光都市にはどこも2階建てバスが走っている。台北では中国語、英語、日本語、韓国語による音声ガイドを導入し、運賃は300台湾元(約1,000円)以下に抑えたい」と述べた。
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