ニュース 建設 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064809
鴻海科技集団(フォックスコン)は、中国・広西チワン族自治区南寧市の五象新区でスマート都市計画に参入する。同新区建設管理委員会幹部が20日明らかにした。21日付工商時報が伝えた。
同幹部は「鴻海はスマート都市計画に参入するほか、将来的にはさらに協力を拡大する計画だ」と述べた。
五象新区は南寧市のニュータウンとして整備されるもので、現在は道路などのインフラの整備が進められている段階だ。総面積は175平方キロメートルで、周辺の南寧経済技術開発区などとともに「国家級新区」の指定を受けるため、国家発展改革委員会(発改委)への申請を提出する予定だ。年内の指定獲得を目指す。
鴻海はスマート都市の構築に向け、計画段階から参入する。同幹部は「双方がスタート段階から協力すれば、将来的にさらに多くのチャンスが生まれ、他の台湾企業もスマート都市の建設に参入することが可能となる」と指摘した。
鴻海は今回の国家級新区の申請対象範囲に既に200億人民元(約3,170億円)を投資している。
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