ニュース その他分野 作成日:2016年6月21日_記事番号:T00064813
求人求職情報サイト大手、1111人力銀行の調査によると、第3四半期に採用計画があると回答した企業は54.2%で前期比10.7ポイント低下し、調査開始以来6年の同期で最低だった。輸出総額の前年割れが続き、域内総生産(GDP)成長率予測が相次いで下方修正される中、世界景気も安定せず、企業は採用に慎重なようだ。21日付経済日報が報じた。
調査によると、採用理由は定期採用や人材補充が多かった。採用意欲が高い業種は、▽IT(情報技術)▽小売り▽サービス──、募集が多い職種は▽製造▽貿易▽研究開発──だった。月給は平均2万7,239台湾元(約8万8,000円)で、前年同期比5%減だった。
1111人力銀行の李大華副総経理は、労働市場は景気の遅行指数で、短期内に人材需要が大幅に拡大することは期待できないと指摘した。
ただ、第3四半期の経営状況については、企業の65.5%が前年並み、32%が成長すると予測し、前年より悪くなるとの回答は2.51%にすぎなかった。
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