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民進党の「中国非難決議文」に、国民党は「チベット支援決議文」を提出


ニュース 政治 作成日:2008年4月1日_記事番号:T00006485

民進党の「中国非難決議文」に、国民党は「チベット支援決議文」を提出

 
 国民党の謝國樑立法院党団代理書記長は1日、民進党が立法院に提出した「チベット住民暴行に対する中国非難決議文」に対し、「用語が感情的に過ぎ、中台間に対立感情を引き起こす」として、国民党は同日午後からの立法院程序委員会で「チベット同胞基本権擁護決議文」を対案として提出すると表明した。1日中央社が報じた。

 謝代理書記長は、「両党の暴力を非難する立場は一致していると信じており、国民党の提出する対案を民進党が支持することを希望する」と語った。

 国民党の「チベット同胞基本権擁護決議文」は、中国の武力によるチベット騒乱の鎮圧に対し、「チベット同胞の基本的人権を侵害しており、国連人権憲章の精神に反する。立法院は全国人民を代表して同問題を注視しており、チベット同胞の基本的人権擁護を全力で支持する」という内容。