ニュース 食品 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064852
ココナッツウォーター最大手、半天水事業は、パーム油市場でもシェア6割を占め、首位ブランドとなっている。鄭融懋総経理は、原料をタイから輸入しているので、近年の食用油不正事件の影響がないと述べた。23日付工商時報が報じた。
同社ブランド「鮮剖」のパーム油は、タイのTCCグループから毎年1,000トンを輸入。静宜大学の国際加齢産業研究発展センターと共同で研究開発(R&D)した低温圧搾法(コールドプレス)で抽出している。
ココナッツウォーターは、台湾の年間輸入量6,000トンのうち5,600トンを同社が占める。同社シェアは約9割、年間販売2,000万瓶となる計算だ。
鄭総経理は、大部分が消費者の飲用だが、一部を台湾のラン栽培農家に供給しており、ラン栽培用のシェアは95%と説明した。
同社は、昨年の売上高が3億台湾元(約9億8,000万円)以上で、今年は2割以上の増収を目指す。
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