ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064853
大魯閣繊維(タロコテキスタイル)傘下の大魯閣開発と大潤発(RTマート)が共同出資で展開するショッピングセンター(SC)、「大魯閣新竹購物中心」の起工式が22日、新竹市武陵で行われた。2017年6月の開業を予定する。23日付工商時報などが報じた。
大魯閣新竹購物中心は、RTマートが建設し、大魯閣開発が賃貸契約を結んで運営する。出資額は両社合計で10億台湾元(約32億6,000万円)。RTマートにとって、ショッピングセンター分野で初の異業種との提携となった。延床面積は約1万1,000坪、地上4階、地下1階建てで、商業施設の床面積は6,800坪。初期計画では小売りが43%を占め、エンターテインメントが32%、飲食が25%。バスケットコートやローラースケートリンク、バッティングセンターなど、大魯閣開発が得意とするスポーツ関連施設を併設することで、新竹市の既存SCとの差別化を図り、毎年延べ300万人の来客を期待する。賃貸契約期間は17年を予定する。
新竹市は、大魯閣新竹購物中心が1,000件の就業機会を創出すると期待感を示した。同SCは人口密集地に位置し、近くに台湾大学医学院附設医院(台大医院)新竹分院湳雅院区の開発予定地や、快速道路68号線の出入口がある。台湾鉄路(台鉄)新竹駅も車で10分の距離だ。
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