ニュース 商業・サービス 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064856
東元集団(TECO)の黄茂雄会長は22日、同社が台湾で展開する北京料理の「餡老満」を1年以内に東京・六本木に出店する考えを明らかにした。これに向け、日本の大手企業と合弁会社を設立する。23日付工商時報が報じた。
黄会長(前右2)。TECOは22~25日開催の台北国際食品見本市に、傘下8ブランドのほか、日本企業と合同で、合計36小間のブースを出展した(22日=中央社)
また黄会長は、来年以降トルコ、インド、イタリア、メキシコの外食ブランドを台湾に導入する考えを示した。
黄会長は、同社の外食事業の成功理由として、▽製造業をバックグラウンドに持ち、生産、開発、品質管理の標準作業手順書(SOP)を確立している▽海外投資経験がある▽複数の外食ブランド展開で、優秀な人材を育成した▽資金力がある──を挙げた。
また、中国経済の台頭は台湾の輸出産業にとって試練だが、TECOはサービス業のけん引役として、優良な外食ブランドを世界に広めると語った。
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