ニュース 金融 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064857
銀行業界で業務のデジタル化を図った「スマート支店」の導入が進む中、政府系銀行の華南商業銀行は、台湾大学構内にある支店をスマート支店に改装し、22日から営業を開始した。23日付経済日報が伝えた。
同行のスマート支店には、インタラクティブ式ATM、支払い用ATM、顧客識別システム「iビーコン」などが設置されている。このほか、カードレスでの預金引き出し、オンライン来店予約なども可能だ。
華南銀は取引の8割がインターネット上で行われていることを踏まえ、若い客層を囲い込むため、初のスマート支店を大学構内に設置した。
徐光曦董事長は「台湾大の学生はハイテクに対する理解度が高いと判断した。華南銀のデジタルサービスでの先行的役割に期待している」と述べた。
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