ニュース 運輸 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064861
日立製作所は21日、台北都市交通システム(MRT)板南線の頂埔駅(新北市土城区)から、三峡区を経由して鶯歌区までを結ぶMRT三鶯線(全長14.29キロメートル、12駅)の鉄道システム建設契約を、新北市政府捷運工程局と締結したと発表した。下半期に着工し、2023年の完成を目指す。
新北市西部のベッドタウンなどを貫く高架路線となる(リリースより)
▽日立▽日立グループに加わった鉄道信号システム大手、イタリアのアンサルドSTS▽台湾の建設大手、栄工工程(RSEAエンジニアリング)──の3社から成るコンソーシアム。受注額は339億5,000万台湾元(約1,100億円)。
契約範囲は、無線信号システム(CBTC)や変電・通信設備、ホームドア、車両基地設備などを含む全自動無人運転の鉄道システム一式で、設計から建設までフルターンキー(工事込み設備一括請負契約)で行う。日立は、車両58両の設計・製造を行う。
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