ニュース 公益 作成日:2016年6月23日_記事番号:T00064865
経済部能源局(エネルギー局)は22日、蔡英文総統の再生エネルギー推進方針を受けて、2025年までに台湾の再生エネルギーによる発電能力を2万7,423メガワット(MW)へと、馬英九前政権時代の1万2,513MWから2.2倍に引き上げる計画を発表した。特に太陽光発電は25年時点で2万MWと、従来の6,200MWから3倍以上に引き上げた。23日付工商時報などが報じた。
また、洋上風力発電(オフショア風力発電)は3,000MWへと、従来の1.5倍に引き上げた。25年時点で再生可能エネルギーが総発電量515億キロワット時(kWh)の2割を占める目標だ。今後10年間で太陽光発電には1兆2,000億台湾元(約3兆9,000億円)、洋上風力発電には5,400億元の投資を見込む。
太陽光発電の装置設置には、土地2万5,500ヘクタールと屋上1,200坪が必要と見込む。製塩事業が行われていた土地や土壌汚染された土地などを活用する。
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