ニュース 政治 作成日:2016年6月24日_記事番号:T00064898
蔡英文総統は24日午前、就任後初の外遊となるパナマとパラグアイを訪問するため桃園国際空港を出発した。日程は9日間で、マイアミ経由でパナマを訪れた後、パラグアイを訪問し、ロサンゼルス経由で帰台する計画だ。蔡総統は出発に際し「台湾の国際社会での存在感を高めたい」と話した。中央社電が24日報じた。
蔡総統の出発は中華航空(チャイナエアライン)のストの影響を受けなかった(24日=中央社)
蔡総統は、自身の任務は▽「台湾は交流する価値のある友人」であることを友好国に知らせる▽台湾外交の第一線で活躍する在外台湾人、外交部職員、台湾系企業やNGO(特定非営利活動法人)に、政府が共に努力する姿勢を示し自信を与える▽中南米各国との貿易関係を強化する──だと話した。
蔡総統はさらに、「一歩一歩着実に行う地に足の着いた外交」が新政権の考えだとした上で、国交の有無にかかわらず、友好の意を持って地道な外交を進めていくとの考えを示した。
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