ニュース 農林水産 作成日:2016年6月27日_記事番号:T00064920
鶏肉・飼料大手の大成集団は、今年から来年にかけ、中国、台湾、ベトナム合わせて少なくとも20億台湾元(約63億円)を投資する計画だ。25日付工商時報が伝えた。
同社は中国では寧夏回族自治区銀川市に1,500万米ドルを投資し、反すう動物用飼料工場(年生24万トン)を新設した。台湾では卵の洗浄選別工場(官田工場)を来年上半期に完成させるほか、水産飼料工場(柳営工場)、放し飼いニワトリの食肉処理工場などを整備する。台湾では合計で11億~12億元の投資を見込む。ベトナムでは5億~6億元を投資し、漁業用飼料工場(月産1万5,000~2万トン)を増設する。
同社は24日、株主総会を開き、韓家宇董事長は「景気が後退しても、食品業は比較的影響を受けないため、大成には有利だ。特に食の安全で厳しいチェックを行っており、消費者にも認められている」と述べた。
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